WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

【ギター弾き語りを簡単に】初心者でも挫折しない3つのコツ

こんにちは!

WACCA MUSIC SCHOOL講師の飯田正樹です!

「弾き語りって憧れるけど、なんだか難しそう…」

「ギターも歌も両方なんて、自分にできるのかな?」

そんなふうに感じて、このページを開いてくれた方も多いのではないでしょうか。

実は弾き語りが難しく感じる原因は、ちゃんと理由があります。逆に言えば、その原因さえ分かってしまえば、驚くほどシンプルなステップで「簡単に」弾き語りができるようになるんです。

今回は、ギター弾き語り歴の浅い生徒さんにいつもお伝えしている「つまずきポイント」と「簡単にできるようになる練習の流れ」を、初心者の方にも分かりやすくまとめてみました。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ギター弾き語りが「難しい」と感じる原因

弾き語りが難しく感じる一番の理由は、実は””一度にやることが多すぎる””からです。

・左手でコードを押さえる
・右手で一定のリズムを刻む
・コード、歌詞を追う
・歌を歌う

…やる事がめちゃくちゃたくさんあるんです。

これを最初から全部同時にやろうとすると、誰でも混乱してしまいます。

「自分は不器用だから弾き語りは向いていない」と感じてしまう方が多いのですが、それは誤解です。

単に練習の順番が整理されていないだけなんです。

また、初心者がよくつまずくポイントとして「Fコードの壁」があります。

人差し指で弦を全部押さえる形が最初は本当に難しく、ここで挫折してしまう方がとても多いです。

でも安心してください。

実は最初からFコードが押さえられなくても、弾ける曲はたくさんあります。

原因さえ分かれば、避けて通ったり、順番を変えたりすることで、驚くほどスムーズに進められますよ。

簡単に弾き語れるようになるまでの流れ

弾き語りができるようになるまでには、次のようなステップがあります。

1.フォームとチューニングを整える

まずは正しい姿勢とギターの持ち方、そして毎回のチューニングを習慣にします。ここが曖昧だと、あとで音がずれて練習の効果が半減してしまいます。

2.右手のリズムだけに集中する

実はコードを押さえる左手よりも、右手で一定のリズムを刻むことの方が重要です。最初はコードを押さえず、開放弦だけでストロークのリズム練習をするのがおすすめです。

3.コード数の少ない曲でコードチェンジに慣れる

C・G・Am・Emなど、3〜4個のコードだけで弾ける曲を選び、コードチェンジをスムーズにしていきます。

4.歌を乗せてみる

ギターが安定してきたら、少しずつ歌を重ねていきます。最初は歌わずギターだけに集中する期間を作るのがコツです。

この流れで練習すると、早い方であれば2〜3週間、じっくり進める方でも1〜2ヶ月ほどで「1曲通して弾き語れた!」という達成感を味わえるようになります。順番を守ることが、遠回りに見えて実は一番の近道なんです。

今日からできる簡単な練習方法

今日から自宅で簡単にできる練習方法を3つ紹介します。

① 簡単なコードから押さえてみる

最初からFコードのように人差し指で何本も弦を押さえる力のいる形に挑戦せず、まずは指1〜2本で押さえられるやさしいコードを選びましょう。

Em7(イーマイナーセブンス)は指1本で押さえられるコードなので、まずはこれがおすすめです!

② 一定のリズムで手を動かす練習をする

右手のリズムがバラバラだと、どんなに上手く指を押さえても弾き語りっぽく聴こえません。

スマホの無料メトロノームアプリ(一定の間隔で「カチッ、カチッ」と音を出してくれるアプリ)に合わせて、同じ動きのストロークだけを繰り返す練習をしてみましょう。

③ 指の切り替えだけを取り出して練習する

曲を通しで弾こうとせず、「1つ目の形から2つ目の形への切り替えだけ」を10回、20回と繰り返す練習が効果的です。地味に感じるかもしれませんが、これが一番の近道です。

どれも特別な道具はいらず、1日10〜15分から始められる方法です。

難しく考えず、まずは1つだけ試してみてくださいね。

初心者のよくある質問

Q. 指が痛くて、力のいる形がどうしても押さえられません。

A. 焦らなくて大丈夫です。最初はやさしい形だけで弾ける曲を選んで、指の力がつくまで少しずつ慣らしていきましょう。指先が痛いのは最初だけで、続けるうちに硬くなって痛みを感じにくくなっていきます。

Q. 楽譜が読めないのですが、弾き語りはできますか?

A. 問題ありません。弾き語りで必要なのは「コードの押さえ方」と「リズム」がほとんどで、五線譜が読めなくても始められます。

Q. 道具は何を揃えればいいですか?

A. 最初はギター本体と、チューニング用の無料アプリがあれば十分です。慣れてきたら、指の力に自信がない方向けに、ネックに取り付けて指の形をやさしくする「カポ」という小さな道具もありますが、最初のうちは無理に用意しなくて大丈夫です。

Q. 独学と教室に通うのとでは何が違いますか?

A. 独学でも進められますが、手の形のクセや力の入れすぎに自分では気づきにくいものです。レッスンでは、その方に合った「つまずきの原因」をすぐに見つけて修正できるのが大きな違いです。

Q. 何歳からでも始められますか?

A. はい。年齢も、これまでの音楽経験も関係ありません。実際に大人になってから始めて、数ヶ月で1曲弾き語れるようになった生徒さんもたくさんいます。

まとめ

ギター弾き語りが難しく感じるのは、才能がないからではなく、練習の順番が整理されていないだけです。

・まずはチューニングと構え方を整える
・右手のリズムを最優先で練習する
・簡単なコードから始める
・歌は後から少しずつ乗せる

この流れさえ押さえれば、誰でも「簡単に」弾き語りに近づくことができます。

もし「一人だと順番が分からない」「自分のクセを見てほしい」という方がいれば、レッスンでお気軽にお話ししましょう!

あなたが弾きたい曲を一緒に見つけながら、無理なく弾き語れるようになるまでサポートします!

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