こんにちは!
wacca music school ボイトレ・DTM講師の山田裕介です!
今回は、
「歌を録音する時のコツや心構え」についてお話ししていきます。
普段は上手く歌えているのに、
* 録音になると声が硬くなる* 音程ばかり気になってしまう
* なんだか“良い感じ”に聞こえない
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
実は、録音は“歌唱力だけ”で決まるものではありません。
録音環境や事前準備、そして録音中のメンタルによって、歌の聴こえ方はかなり変わります。
今回は、自宅録音やスタジオ録音でも実践しやすい、
「良い歌声を録るためのポイント」をご紹介します!
録音環境を見直す
自宅や学校のスタジオで一人でレコーディングをする場合は、
歌い始める前に、まず録音環境が整っているか確認してみましょう。
どれだけ歌が良くても、
* 音が割れている* ノイズが入っている
* マイクとの距離が不安定
など、環境の影響で録音クオリティは大きく変わってしまいます。
例えば、以下のポイントをチェックしてみてください。
* マイクプリアンプの設定は適切か(細かい設定は先生や詳しい人に聞いてみましょう)
* マイクとの距離感は安定しているか(目安は“こぶし1個分”程度)
* 周囲の音が入りにくい環境になっているか(マイクの角度を少し斜めにするだけでも、ノイズを少し除去できます)
まずは、“歌いやすく録れやすい環境”を作ることが大切です。
歌う前の“いつもの”準備をする
意外と多いのが、録音前になるとウォーミングアップをせず、いきなり本番テイクを録ってしまうケースです。
身体や声帯がまだ準備できていない状態だと、
* 声が硬くなる* 音程が不安定になる
* 高音が出づらくなる
といったことが起こりやすくなります。
普段の練習やレッスンで行っている、
リップロール
ハミング
スケール練習
軽い発声
などを、録音前にもいつも通り行ってみてください。
大切なのは、
“録音用の特別な声”を作ることではなく、普段通りの自然な声を出せる状態に戻してあげることです。
「完璧」より「伝わる」を意識する
録音になると、音程やリズムばかり気にして“安全運転”になりがちです。
もちろん正確さも大切ですが、印象に残るテイクは、少し不完全でも感情が入っていることが多いです。
特に多いのが、
“音程を追うこと”に意識が行き過ぎて、言葉がフラットに聞こえてしまうケース。
すると、上手いのに心に残りづらい歌になってしまうことがあります。
おすすめなのは、録音前に一度、歌詞を感情込めて喋ってみること。
これをすることで、
* 言葉の重心* 抑揚
* ブレス
* 感情の流れ
などを、自然に歌へ取り入れやすくなります。
声の変化に敏感になる
長時間録音を続けていると、
声帯が疲れる
集中力が落ちる
表現が単調になる
といった状態になりやすくなります。
たとえ音程が合っていても、
疲れによって“平坦に聞こえる歌”になってしまうことも少なくありません。
もし良いテイクがなかなか録れない場合は、
思い切って日を改めるのも大切です。
どうしてもその日に録り切る必要がある場合は、
* こまめに休憩を取る(深呼吸やストレッチしてみましょう!)* 自分の録音を客観的に聴いてみる
* 一度ヘッドホンを外して歌ってみる
などを試してみてください。
耳と身体をリセットするだけでも、歌の自然さはかなり変わります。
まとめ
良い歌声を録音するために大切なのは、
* 正しい環境で歌えているか確認する* 練習を積み、“環境”だけではなく“自分自身”を頼れる状態にしておく
* 録音中の自分の声の変化に敏感になる
この3つです。
録音は、“完璧な一発”を狙うものではありません。
少しずつ、自分の理想のテイクへ近づけていく作業です。
ぜひ焦らず、自分らしい歌声を楽しみながら録音してみてください!
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