WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

演技って何をすればいいの?

こんにちは!

WACCA MUSIC SCHOOLの長内です。

今日は演技って何をすればいいの?というテーマでお話しをしていきたいと思います。

演技への取り組み方

みなさん、演技って何から始めればいいと思いますか?

役になりきって、感情を込めて……なんて思いますよね。

実は演技の最初のステップはとてもシンプルです。

・状況
・目的

この2つを徹底して整理することが、まずは最初の一歩です。


状況・目的って?

そもそも状況、目的ってなんだ?と思いますよね。

状況は、今自分がいる環境のことです。

自分は今どこにいて、相手役に対してどの立場で話しているのか、ということを明確に設定することが必要です。

日常の私たちにとっては今現在いる場所こそが「状況」ですが、演技の場合そうはいきません。

撮影スタジオや劇場といった現実の場所から、時代や国を飛び越えて全く異なる環境を想像して役として生きていく必要があります。

そのため、場の気温や天気、空間の広さ、相手との心の距離などありとあらゆる意味で自分は今どの状況に置かれているか徹底して考えることが重要です。

目的は、自分が相手を「どう動かしたいか」ということです。

私たちは普段何気なく会話をする時、何も考えていないようで実は相手に対して同意を求めていたり、要求をしていたり、何か達成したい目的に沿って会話をしています。

それが演技になった瞬間にセリフに惑わされ、自分が何の目的を持っているのか忘れがちになります。

自分の役は相手を「どうしたい」のか「どんな影響を与えたいのか」のか明確にすると演技がやりやすくなります。

この2つを一つ一つのセリフに対して細かく設定していくと、演技がより自然になっていきます!

じゃあ、感情って?

演技といえば感情!と思いがちですが、実は感情は状況と目的を徹底した結果、生まれてくるものです。

最初から感情を作ろうとしてしまうと、やや形式的な演技になりやすくなり、ぎこちなくなりやすい傾向にあります。


まとめ

今日は演技の最初の取り組み方についてお話ししました。

何から手をつけていいのか分からない方も多いかと思いますが、まずは

・状況
・目的

この2つを明確にして、色んな台本やセリフを読んでみましょう!

みなさんもぜひ演技にチャレンジしてみてくださいね!

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