WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

歌がみるみる上手くなる「1分間」の使い方

こんにちは!

東京の音楽スクール
《WACCA MUSIC SCHOOL》
ミュージカルコース担当の迫田です♪

今回は、たったの1分間で歌が上手くなる、ちょっとした秘訣をみなさんにシェアしますね!

どんな人に効果があるか

皆さんは日頃、こんな悩みを抱えていませんか?

「レッスンでできたことが家ではできない…」
「レッスンで何回も同じことを言われる」
「練習していてもなんとなく時間が経って、上手くなっている実感がない」
「レッスンや本番で歌う時に緊張してしまう」

今回お伝えする方法は、こういったお悩みがある方にテキメンです。

レベルは問わず、初心者からプロレベルの方まで取り入れられる方法です。

また、この練習が効果を発揮するには以下のような前提が必要になります。

・ボーカルレッスンを定期的に受けている
・家やカラオケ、スタジオなどで自主練習をしている
・レッスンの内容を楽譜などにメモしている

スクールに通っている皆さんは難なくクリアできる前提ですね!

それでは、さっそく方法を紹介していきましょう。

1分間の活用法

発声練習が終わって曲練を始める前に、1分をタイマーで測ります。

そしてその1分間で「前回のレッスンで言われたこと」を全て確認する。

1分経ったらいつも通り練習を始める。

たったこれだけです!

この1分、ちょっとした行動なのですが実はかなり効果が高いのです。

1分チェックで期待できる効果

「レッスンでできたことが家ではできない」
「レッスンで何回も同じことを言われる」
そういった方はレッスンでの記憶が薄れてしまい、気づけばいつもの癖で歌ってしまっています。

先生に言われたからここは気をつけよう…とレッスン中にメモを取ったとしても、他人=外から入ってくる情報は、自分の中に元々あった情報や技術よりも薄れやすいのは当然のこと。

1分チェックをすることで課題箇所を「自分ごと」「自分で能動的に認知した課題」として捉えることができます。

定着していくのもとっても速くなりますよ!

また、「練習していてもなんとなく時間が経って、上手くなっている実感がない」方は自主練の時間=ただ声を出しているだけの時間という状態になってしまっている傾向があります。

そういった方も、1分チェックを事前にしておくことで【今日の練習でクリアするべきこと】がとても明確になります。

そうすると、1回歌うだけでも(今のフレーズはなめらかさを表現できていたかな?)(子音をしっかり立てて歌えていたかな?)という、課題箇所チェックモードに脳が切り替わります。

今まではぼんやりと時間を使っていた練習が、課題を意識したモードで練習することでとても効果的に、しかも効率よく練習していけるようになります!

「レッスンや本番で歌う時に緊張してしまう」という方は練習前だけではなく、レッスンを受ける前、そして本番の前にもこの1分チェックをぜひ取り入れてみてください。

普段歌っている場所と違う音響、会場の空気感、喉の乾燥…普段と違う情報がたくさん自分に流れ込んで混乱してしまう。

それが「本番ではいつも通りに歌えない」ということの一因だったりします。

歌う前に1分チェックをしておくことで「今からパフォーマンスの何に気を配るのか」ということを思い出すことができ、集中モードに切り替えることができます。

日々の練習で1分チェックを取り入れてきたあなたは、本番のイレギュラーな環境にもばっちり対応できるはず!

まとめ

普段の練習に簡単に取り入れることができる1分間。

この1分があなたの歌をぐんぐん引き上げてくれるはずです!

ぜひやってみてくださいね!

WACCA MUSIC SCHOOLでは、きめ細やかなレッスン内容であなたの「歌いたい!」をサポートしてくれる講師がたくさんいます。

講師がおすすめするとっておきの練習方法などもたくさんありますので、ぜひ無料体験レッスンで聞いてみてください!

それでは、今日も楽しんで歌っちゃいましょう♪

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