WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

ボカロ曲ってどうやって投稿するの?

こんにちは!

WACCA MUSIC SCHOOLの那須智華です!

本日はボカロ曲の制作→投稿までの基本的な手順について解説していきます。

ボカロっぽい曲ってどうやって作るの?

曲は出来たけどMVってどうすればいいの?

何処に投稿すればいいの?

という疑問についてお答えしていきます!

ボカロっぽい曲とは

世の中には本当に沢山のジャンルのボカロ曲が存在します。

その中でも、近年のボカロ曲に多く見られる傾向として

・テンポが速い
・メロディ、リズムが癖になる
・ボカロにしか出せない音域や機械的な声
・ジャンルを組み合わせることができる

があります。

例えば「かっこいい×電子音」なら、GigaさんやTeddyLoidさん風に。

「ボカロ×ロック」なら、DECO*27さんやじんさん風に。

このように選択肢がとっても多いボーカロイド楽曲では、自分の作りたい曲のジャンルや参考楽曲を決めてから作り始めるのがおすすめです♪

作りたい曲が決まったら

作りたい曲のジャンルが決まったら、早速楽曲制作をしていきます。

今回のテーマは投稿までの流れなので、ボカロ曲制作については軽く触れる程度で進めていきます!(楽曲制作についてはまた別の機会に詳しいブログを書きますのでお待ちください!)

ボカロ曲で必要なもの

・Inst(Vocal無しのカラオケ音源)
・VOCALOIDの歌のみ

以下、これらを制作するのに使用するものです。

PCで制作する場合

・Logic Proやcubase等のDAWソフト
・VOCALOID、Synthesizer V等のVOCALOID打ち込みソフト

スマホで制作する場合

・GarageBand等
・VOCALOID first等

これらを使い、inst音源とVOCALOIDの歌音源を用意します。

ボカロの歌を打ち込む時はあえて少し機械的な歌声を意識すると、ボカロ曲の良さが引き立ちますよ!

伴奏音源と歌を合わせる

ここではDTM用語で「MIX・マスタリング」と言います。

MIX→歌やそれぞれの楽器を綺麗に合わせてまとまった曲にする事。

マスタリング→曲全体を聴きやすくまとめる事。

ここまで来たら音源は完成!

後はMVを付けるだけです。

MV制作

ボカロ曲に多く見られるのが「1枚絵MV」。

背景にイラストを1枚置き、歌詞を載せるスタイルのMVです。

1番手軽にMVを作るならぜひこの方法をオススメします。

1枚絵MVの作り方

1.イラストを用意する
 - 自分で描く
 - 絵師さんに依頼する
 - piapro等でMV使用OKのイラストを使う(規約をよく読んでご利用ください)

2.編集ソフトで曲とイラストを読み込む
 - AviUtl(無料・Windows)
 - DaVinci Resolve(無料・Windows/Mac)
 - Capcut/VN(スマホ/Mac)

3.歌詞を載せる

4.簡単な動きやエフェクトを付ける
 - Capcut等エフェクトテンプレートが豊富なのでそれらを使用すると簡単!

シンプルでも曲とマッチしていれば十分素敵なMVが作れます!

5.投稿サイトにアップロード

MVまで作れたらYouTubeやニコニコ動画、Tiktokなどに投稿しましょう!

完璧じゃなくても大丈夫です。

大事なのは自分の作った作品をどんどん世に出していくこと。

最初は分からなくても続けていけば何となく流れが分かるようになっていきます。

まずは最初の1歩を踏み出してみましょう♪

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