こんにちは!
WACCA MUSIC SCHOOL の日越真捺(ひごしまな)です。
主にボーカルコース、ミュージカルコース、プロミュージカルコースを担当致します。
本日は、〝ストレートネックが歌に及ぼす影響〟についてお話ししたいと思います。
(写真は1月の本番の画像です!)
ストレートネックとは
皆様一度ストレートネック、スマホ首なんて言葉を聞いた事があるのではないでしょうか?
本来、人間の首は緩やかな前へのカーブをしているのですが、それが直線になってしまった状態を、ストレートネックと呼びます。
画像を見ると一目瞭然ですよね。
原因の多くは、スマートフォンやパソコンなどの長時間使用による猫背前かがみの姿勢や、長時間の車の運転による前傾姿勢があげられます。
歌への影響
ではストレートネックが、歌へどのような影響を及ぼしているかを、見ていきましょう。
前回のブログで〝裏声について〟お話ししましたが、そこでリラックスする事が大事だと言いました。
しかしストレートネックの場合、頭の重さを首の筋肉で支えようとします。
したがって、力を抜いて声を出していかなければならないと言う理屈から遠ざかってしまいます。
首に力が入れば、舌の緊張も助長することになり、さらに言えば喉が閉まる原因にもなります。
皆さんが思っている以上に首や頭の位置は、大事なんです。
改善するには?
ストレートネックの改善方法をいくつかご紹介致します。
- ①正しい姿勢を意識する
スマートフォンは目の高さに合わせたり、両手で持つといいですね。 - ②睡眠時の枕の高さに気を付ける
枕は高すぎず、柔らかすぎないもので、自分のサイズに合ったものを選びましょう。タオルで調節するのもオススメです。 - ③ストレッチをする
デスクワークだと、長時間同じ姿勢でいますよね。首や肩を少し揉んであげるだけでも、変わってきます。
歌は、身体が楽器です。
しっかりメンテナンスして行きましょうね。
それでは、レッスンでお会いしましょう!!
日越真捺
東京のボイトレスクール「WACCA MUSIC SCHOOL」の無料体験レッスンはこちら!