WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

腹式呼吸の1つ、深い呼吸の『丹田呼吸』

こんにちは!

WACCA MUSIC SCHOOLの上戸です。

みなさん夏休みはいかが過ごされましたか?

旅行に行った人、変わらず仕事をしていた人、田舎に帰省した人。

様々でしょうね。

私は実家がある岩手で自然の空気をめいいっぱい吸っておりました。

さて、空気をめいいっぱい吸う為には呼吸がしっかりしていないとですよね!

今回は丹田呼吸についてお話をいたします。

丹田呼吸って?

そもそも丹田呼吸ってあんまり聞いたことがないですよね。

丹田呼吸というのは腹式呼吸の1つ。

これらの違いというのは呼吸の深さ!

腹式呼吸がお腹全体を膨らませるのに対して、丹田呼吸はお臍から拳1つ分下にある『丹田』に意識と力を込めて行う呼吸法です!

この呼吸法のメリットは…

・呼吸が深くなるから内臓がたくさん動かされ胃腸の働きが活発化されます!
・深い呼吸は体の内側からリラックスをうながします!
(これは幸せホルモンといわれるセロトニンが分泌されストレス軽減されているからです)
・ストレスが軽減されると集中力が高くなります。
・副交感神経が優位になると自律神経のバランスが整います。

これらのように心身共に改善!

声を出すみなさまにとっては

・声の安定感増
・声量アップ
・声の深み増
・喉への負担軽減

こんなのやってみるしかないですね!

丹田呼吸のやり方

・背筋を伸ばし、真っ直ぐ立ちます。
・お臍から拳1つ分下にある『丹田』を意識します。
・鼻からゆっくり息を吸い込み、丹田を意識してお腹を膨らませます。
・お腹の空気を全て吐き出すように、口からゆっくり息を吐き出します。

最初は3拍で吸って、7拍で吐ききる
慣れてきたら2拍で吸って、8拍で吐く
出来たら1拍で吸って、9拍で吐く
余裕があったら吐く時間を少しずつ逃してみましょう!

もしわからないときは
1度寝っ転がって、足下に人が立っていると思って、その人を見てください。
そうすると筋肉がプルプルしますね!

お臍から拳1つ下の丹田を触ってみると…

あら丹田が硬くなっていますね!

そこを意識して呼吸をしてみてください!

発声をするにも、先ず必要なのは呼吸ですのでぜひチャレンジしてみてくださいね!

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