こんにちは!
WACCA MUSIC SCHOOLの山田圭吾です。
今回は、人間喋る上で目指すべき「楽に喋る」方法について書いていこうと思います。
何が楽なのか
楽に喋る、とは何が楽なのかを考えた事がありますか?
気持ち的に?身体的に?それとも、相手にとって?
私は「自分の身体的に」だと考えます。もっと細かくすると「発声的に」楽なのが、楽に喋るの答えだと考えています。
「気楽に」喋ると、「楽に」喋る、は似ているようで結構違います。
気楽に喋るは、文字通り気持ち的に楽な状態で話す事を言います。
「失敗したらどうしよう」「緊張してうまく話せない」などの心にかかるストレスが少ない状態で話せる事が気楽に喋れている状態になります。
逆に楽に喋れるは、
「適切なボリュームで」「適切な負荷をかけて」喋れている状態になります。
一番ある勘違いとして、
「小声であれば楽に喋っている状態なんだ」と勘違いがあります。
小声は逆に楽じゃない喋り方です。
小声というのは、息声になりやすく、喉に適切以上の力を入れて喋る、負荷の強い喋り方です。
なので、声のボリュームを出してしまった方が案外楽だった、なんてことはよくあります。
人間の体というのは自身の感覚とズレている事が多々あります。
声帯閉鎖なんかもその一例です。
自分にとってどんな喋り方が適しているのかを模索していくのが大切です。
2つあると考えて
「気楽に喋る」と「(身体的に)楽に喋る」
2つあると考えてください。
楽に喋ろう、楽に喋ろう、としすぎるあまり、発声・滑舌などがゆるんだ「ダラけた喋り」をしてしまっているかもしれません。
望まずしてその状態になってしまったとしても、会話相手に与える印象としては、とてもよくありません。
気持ち的に楽な状態と、身体的に楽な状態、この2つが合わさった状態がベスト、という考え方ができる事が、
喋り方をよくする上で大切になってきます。
この文章が皆さんのなにかの気づきになれば、幸いです。
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