WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

歌ってみたの著作権

こんにちは!

WACCA MUSIC SCHOOLの中澤です

最近声について調べていく中で「歌ってみた」の動画を見ることが多くなりました。

こんなにカバー曲を様々に演出したり、色々なバリエーションで歌うことが盛り上がっている時代はなかったのではないでしょうか?!

面白い時代ですね

歌ってみたといえば、この間「歌ってみたで使う」著作権についての質問がありました

「歌ってみたで使う音源は著作権違反にならないんですか?」

たしかに僕も最初SNSにアップするときはどうしていいかわかりませんでした この際いっしょに深堀りしてみましょう!

包括契約について知ろう!

結論からいうと『YouTube』『ニコニコ動画』『Instagram』などで「歌ってみた」をやる場合、JASRACに登録してある楽曲でやる分には問題ありません ※2025年2月現在

それはJASRACとプラットフォーム側で楽曲に関する包括契約を結んでいるからです

「包括契約を結んでいる」とは簡単にいうと、<ミュージシャン>と<楽曲利用者>の間にはいって<曲の管理をしている団体>が、YouTubeなどのプラットフォームに「楽曲を使用してもいいよ!」という約束をしているということです

これがあることによって管理団体に楽曲が登録されている曲は問題なく使うことができるんですね

確認の仕方

JASRACはHPにて、楽曲に関する包括契約を結んでいるプラットフォーム一覧を公開しています。

それぞれのSNSや配信プラットフォームで使えるかどうか確認しましょう。

当然契約を結んでいないプラットフォームも存在します!

同じくNEXTONEという管理団体も包括契約をしているプラットフォーム一覧を公開しているのでそちらもみましょう!

それでは著作権を正しく知って楽しい音楽ライフを!

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