こんにちは!zigzagミュージックスクール兼waccaミュージックスクールのボイトレ講師、澤村楽人です!
音量に気をつけよう!
今日は歌うときの音量について考えていきましょう!
歌うとき、感情が昂ったり気持ちがこもりすぎて、永遠にffなんじゃないかと思う人がいます!
感情を表現しようと頑張るのは大事だと思いますが、もっと効果的にするにはどうすれば良いか考えてみましょう!
例えばです!
皆さんは学生時代、全校集会ありましたよね!
ザワザワしている中、先生が話を聞いてもらおうと大きい声を張り上げても一向に静かにならず、逆に先生が小さい声で話し出したら静かになる…そんな経験はないでしょうか?
小さい声で話すことで生徒になんだろう?と思わせ、話に集中させる…というテクニックですね!
歌でも同じようなやり方が使えます!
あえて立てたい言葉を小さくしてみると、急にそこが目立つようになります!
もちろんその逆も効果的です!
大事なのはメリハリなんですね!
決して単調にならないように、どこをどう歌うか組み立てていってみましょう!
楽譜は設計図!
楽譜が存在するものは、いわゆる再現芸術と呼ばれるものです!
作曲者が表現したかったものを我々が楽譜を通じて再現しています!
再現するにあたって、楽譜という設計図を読み解いていくわけです!
なぜこの調性なのか?なぜこのリズムなのか?なぜここで和声が変わるのか?なぜこの言葉にこの音が当てはめられているのか?…などなどあげればキリがありません!
もちろん作曲者が生きていれば、すぐにその答えは知ることができます!
ですが、特にクラシックなどもう亡くなられている場合もあるわけですね!
その時は自分で考え、想像しなければなりません!
カッコよくいえば、楽譜を通じて作曲者と対話しているわけですね!
正解に近づくには音楽的知識身につけることや、様々な経験をして豊かな想像力を身に付けることがとても役立ちます!
たくさん勉強してたくさん遊んで、いい歌を歌うためのインプットをいっぱいしていきましょう!
こちらはwaccaの真下の居酒屋さんのお料理!
とても良いお店だったのでレッスン後にぜひ寄ってみてください!
こちらは先日テレビ収録で伺いました!
6/7、19:00〜BS朝日にてちょこっと映っていると思うのでぜひご覧ください!