皆さん、こんにちは!
今日はKPOPアイドルの歴史、第3弾です。
前回はアイドル1世代についてご紹介しましたが、今回はアイドル2世代についてご紹介します。
では、アイドル第2世代とはどの時期を指すのでしょうか? そして、代表的な第2世代のアイドルは誰でしょうか?
KPOP第2世代:2000年代中頃〜
第2世代アイドルとは、主に2000年代半ば前後で活躍したアイドルを指します。
当時は中毒性のある短いサビが特徴の「フックソング(Hook Song)」が流行りました。
例としては、少女時代 – 「Gee」、Super Junior – 「SORRY SORRY」、Wonder Girls – 「Tell Me」などがありますね。
そして、多くの第1世代アイドルが神秘主義を貫いたのに対し、第2世代アイドルは様々な芸能番組に出演し、親しみやすいイメージでファンに近づきました。
歌とダンスだけでなく、演技でスペクトルを広げ、マルチエンターテイナーとしての姿を見せたりもしました。
そして1世代アイドルがSMとDSPエンターテインメント間の競争構図であったのに対し、2世代アイドルから今日の3大企画社、すなわちSM、JYP、YGエンターテインメントの体制が整い始めました。
そして、各事務所ごとに打ち出す音楽とイメージも区別されました。
SMエンターテインメント所属の第2世代アイドル
SMエンターテインメントは主に洋楽の影響を受けた洗練されたポップサウンドが特徴でした。
代表的な男性アイドルは東方神起、Super Junior、SHINeeがあり、女性アイドルは少女時代、f(x)があります。
彼らのいくつかの曲を一緒に聞いてみましょう!
JYPエンターテインメント所属の第2世代アイドル
JYPエンターテインメントは、代表であるJYPさんが黒人音楽に影響を受けたため、設立当初はR&Bベースの黒人音楽が特徴的でした。
代表的なアイドルにはWonder Girls、2PMがあります。
いくつかのヒット曲を聴いてみましょう!
YGエンターテインメント所属の第2世代アイドル
YGエンターテインメントは、今回の「KPOPアイドルの歴史」シリーズの最初の投稿で紹介したKPOPの始祖、「서태지와 아이들(Seo Taiji And Boys)」出身のヤン・ヒョンソクが設立した会社です。
設立当初は、アイドルのイメージとはかなり異なる本格的なバラード、ヒップホップスタイルが中心でした。
しかし、BIG BANG、2NE1以降、ヒップホップベースの個性が強いアイドルを登場させます。
彼らの代表曲も聞いてみましょう!
まとめとして…
3大事務所以外にもKARA、FT Island、BLOCKBなど様々な2世代アイドルがいます。
今日、KPOPが世界的に定着したのは、第2世代アイドルの海外進出があったからでしょう。
第1世代とは違い、時代の変化とインターネットの発達で海外のファンを確保することができました。
それでは、次回はKPOPアイドル第3世代についてご紹介します!
To be continued…
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