WACCA MUSIC SCHOOLのケンケンでございます。
グッと寒くなってきましたね!
急激に気温が低くなりましたが、レッスン後はふなっしー並みに汗をかいたりもしますので、体調を崩さないようにお気を付けくださいなっしー!
耳に"効く"、聴く練習
突然ですが、みなさんは好きな歌声や、憧れる歌声、理想にしているアーティストさんはいますでしょうか?? まずは結論から!自分が憧れる人の歌を徹底的に聴いて、その人の歌い方を吸収してみましょう!
聴いてますけど!!!
めっちゃ聴いてますけど!何回も好き聞いてますし歌詞も覚えてるしアルバム買いましたしグッズも揃えましたしなんなら初回限定版ですし聴きすぎて自動再生のオススメにもすぐ上がってきますしイントロクイズ絶対負けない自信ありますしお寿司!!
そう思ったアナタ!!!
その愛!素敵やん!!!
理想の歌を”歌う”ためにどうしてるか聴いてみよう
とまぁ愛を感じて聴くは勿論推奨ですが、今回聴いて欲しい要素は、その歌声を出すためにその人がどうしてるかを聴いてみて欲しい、という点です。みなさん歌””声””を聴くことはあると思いますが、そもそも声は何かの動作の結果によって生じるものです。
息を吸う。声帯を振動させる。息を吐く。口を開く。
意識面でもそうです。
その声量、その抑揚になる理由、どんな感情か、どんな動機か、何を伝えたいか。
何かを心が感じて、それを表したくて、そのために体が動いて、それが最終的に声になっていると言えます。
そう考えると声以外にも色んな聴く要素があります。
歌い出す前の息を吸う音、吸い方。
歌い終わりをどう切ってるか。
歌詞のどのフレーズを大切に歌っているか。
そのために、そこまでにどう気持ちやエネルギーを持って来ているか。
個人的には、特に歌がない瞬間、息継ぎの間であったり、曲の間奏であったり。それらがどう歌声と繋がるかを聴いて欲しいです。
そこに憧れる歌声の要素が、そうなるための要素が沢山詰まっているはずです。
好きな歌声を持つ人が、それをどうやって出してるのか、そこに意識を向けて聴いてみましょう!
是非色んな視点から音楽を聴いてみてください!
音楽を””聴く””ってとても奥が深いので、またブログで色々触れたいなぁと思ってます。
どう聴けばいいか分からない!!
そんな時は是非講師に質問してみてくださいね。
あなたの知らなかった聞きポイントが見つかるかも!
それでは今日はここまで。ばいちゃ!
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