WACCA MUSIC SCHOOLのケンケンでございます。
前回はフッ軽にはじめてみましょう!というお話でした。
フッ軽進んでますか??フッ軽フッフー!!
さてさて、勿論スタートはフッ軽でいいんですが、そこから夢を叶えていくためには、少しずつ夢を具体的に考えていく必要があります。
将来どうなりたいですか?
細かい言葉は時々で変わると思いますが、これから何をしたいか?どういう人になりたいか?それを初めのレッスンでお尋ねしてます。これ、僕も上京してすぐ恩師の1人に聞かれました。
僕「え、歌上手くなりたいです(そのためにボイトレ来てんだけど…)」
師「ほいほい、なんで上手くなりたいの?」
僕「ミュージカル俳優になりたくて」
師「なんでミュージカル俳優になりたいの?」
僕「かくかくしかじか…」
師「どんなミュージカル俳優になりたいの?」
「どんなミュージカルに出たいの?」
「何年後までにそれを達成したい?」
etc etc…
はい!いきなりの質問攻めに脳がオーバーヒートした人間ので☆き☆あ☆が☆り!
まぁ冗談はさておき、
(いきなりそんな言われましても…なんならそれ探しに来たんだけどな…)
って思っていました。でも今覚えば、とても大切な作業だったなって思います。
俺は、ミュージカル俳優になる!!!
例えばですが、「ミュージカル俳優になる!」という目標が皆さんにあったとします。ミュージカル俳優=ミュージカルの舞台に出ていると言えますが、日本では様々な場所でミュージカルが提供されています。
東宝などの大きな商業演劇、
劇団四季や宝塚歌劇団、
その他大小様々な劇団の公演。
両立できる業界もあれば、契約や所属によってはその劇団や会社の作品にしか出演できない場合もありますし、まず入団試験や入学試験の傾向に合わせた対策が求められる場合もあります。
それぞれの場所があるという事は、求められる俳優像にも違いがあると言うことです。
また作品によって求められるスキルも変わります。
ミュージカルでは【歌・ダンス・演技】の三要素が必要なのは言わずもがなですよね。
ですがガンガン踊る作品なら高いダンススキルは必要不可欠ですが、全く踊らない作品であればダンススキルを求められない場合もあります。
音楽面で見ても、クラシカルなミュージカルでは声楽を基礎とした歌唱が必要な時もありますが、ロックやラップを多用する現代的なミュージカルでは、ミックスボイスやベルティングと言った現代的な歌唱法や、グルーヴ感を求められる場合もあります。
また日本に限定しましたが、そもそも本場、ニューヨークのブロードウェイで舞台に立つという選択もあります。その場合英語のスキルは必要不可欠です。
つまりミュージカル俳優になる!
と言っても様々な形態があり、それぞれに必要なスキルや求められる像にも違いがあるということです。
自分がどの場所で活躍したいか、夢を語ってみてちょ!
だからこそ、将来的に(まずは直近でも)どの場所を目指すか?それを一度明確にする事はとても大切ですし、そこから逆算できる道筋をもとにスキルや必要な要素を積み重ねる事がベストな道といえます。
勿論1人で全てを考えるのはとっても難しいです。ですので是非講師陣を相手に夢を語ってみてください!
自分がどの様な場所でどの様に活動していきたいのか??
是非自分なりに考えてみてください!
その先にこれからの皆さんに必要な要素のヒントが必ずあるはずです。
是非僕たちに教えてください!
ではでは今回はここまで!ばいちゃ!
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