WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

作曲入門 コード進行の作り方!

こんにちは!

Wacca Music School の吉岡です。

今回の記事は、

歌が好きで弾き語りなどをしていて、自作曲を歌いたいと思っている、そこのあなたのための記事です!

曲の調(キー)とは?

作曲を理解するのにまず一番大事になるのが、曲の調(キー)です。

ハ長調やCメジャーのキーという言葉を聞いたことがありますでしょうか?

これらは、簡単にいうと曲を構成する音を示しています。(調とキーは同じ意味です)

現代のポップスに用いられる調のほとんどは、「メジャー」と「マイナー」の2種類に分類されます。

一般的に「メジャー」は明るい。

「マイナー」は暗い・寂しい。

などと言われることが多いでしょう。

これらの調に使用される音は、このような法則で並んでいます。

法則を持った音の並びをスケール(音階)といいます。

上記の写真はC(ド)の音から始まっているので、CメジャースケールとCマイナースケールです。

つまり!曲の調というのは、その曲を構成するスケールを示しています。

スケールをどの音から始めても、例の写真にあるような順番で全音と半音を並べれば、曲の調になります。

コード進行を作る!

調の概念を理解したら、コード進行を作れるようになりましょう!

前項で説明した調を構成する音階をダイアトニックスケールといいます。

そして、ダイアトニックスケールから作られるコードをダイアトニックコードと言います。

上記が「メジャー」「マイナー」それぞれのダイアトニックコードで、それぞれの調が持っているコードです。

調の主音が変わっても、ダイアトニックコードの種類(⚪︎、⚪︎m、⚪︎m-5など)の並びは同じになります。

これらのコードは、調の中の音だけで構成されているので、馴染みやすいです。

曲を作ろう!

調とダイアトニックコードの概念は理解できましたか?

それでは、実際に曲を作る手順と行きましょう!

まずは曲のキーを決める。

そのキーのダイアトニックスケールを書き出し、ダイアトニックコードを書き出す。

ダイアトニックコードを使って気持ちがいいコード進行を作ってみる!(まずは3~

5つくらいのコードを使ってみましょう)

最初は鼻歌で良いので、作ったコード進行を弾きながら即興でメロディーを乗せていく。

後から歌詞とタイトルをつければ、

オリジナル曲の完成です!

それでは、今日から作曲への第一歩踏み出しましょう!

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