こんにちは!
WACCA MUSIC SCHOOL の日越真捺(ひごしまな)です。
主にボーカルコース、ミュージカルコース、プロミュージカルコースを担当致します。
今回のブログは「レッスンを受ける前にやって欲しい事」についてお話ししていこうと思います!
(トップの写真は9月のライブのお写真です!)
価値あるレッスンにするために
みなさんは、1回1回のレッスン、大切に出来ていますか?
レッスン費用は決して安いものではありませんよね。
だからこそ皆様には、より充実したレッスンを受けて欲しいと常に思っております。
そのためには、事前の「準備」がとても大切です。
上達が早い方ほどレッスン時間だけでなく、その前後の過ごし方を工夫して下さってるな、と思います!
先生に全部教えてもらうスタイルだと、吸収率は半分くらい。
レッスン中に「ここって、こういう意味ですか?」「この発声のときどんなイメージで歌えばいいですか?」と、自分から質問することで、理解がぐっと深まります!

自分でやってきてほしいこと3選!
①「自分の声と向き合う時間を持つ」こと
毎日寝る前でもいいので、少しでも声を出して欲しいです。
軽くハミングをしたり、リップロールで息を通したりするだけでも構いません。
出来たら今取り組んでいる課題曲を、お風呂場などで歌えるといいですね!
②「課題曲を自分なりに練習しておく」こと
完璧に仕上げる必要はありませんが、歌詞を覚え、音程やリズムを大まかに掴んでおくだけで、レッスンの密度が格段に変わります。
何も準備せずに来ると、レッスンの時間が譜読みや確認作業で終わってしまい、肝心な表現の練習に入れないことがよくあります。
「ここがうまくいかない」「このフレーズの息継ぎが苦しい」など、自分の課題をメモして持ってくると、より具体的に指導を受けられます!
③「録音を聞いてくる」こと
自分の声を客観的に聴くのは勇気がいりますが、成長の近道です。
レッスンで指摘されたことを忘れないように、自主練の録音や動画を見返して、自分で改善点を探す力をつけましょう。
自分の声のクセや、意外な長所にも気づけます。

最後に
最後になりましたが、「心の準備」も忘れずに!
レッスンは“評価の場”ではなく、“成長の場”です。
失敗を恐れずに、どんな声でもまずは出してみてください!
うまくいかないことも、恥ずかしいことも、すべてが上達のヒントになります。
先生はあなたの声をジャッジするのではなく、伸ばすために寄り添ってくれる存在です!
それではレッスンでお会いしましょう!
