こんにちは!
WACCA MUSIC SCHOOL の日越真捺(ひごしまな)です。
主にボーカルコース、ミュージカルコース、プロミュージカルコースを担当致します。
9月はWACCA初の発表会がありましたね!
皆様本当に素晴らしいかったです!
今回のブログは「人前で歌うこと」についてお話ししていこうとおもいます!
(トップのお写真は、8月のライブのお写真です!)
発表会を振り返って
先日、WACCAの発表会『WACCA MUSIC FES』 が無事に終演致しました。
まずは、出演してくださった生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした!!
そして、お越しいただいたご家族やご友人、温かく見守ってくださったお客様に、心から感謝いたします。
リハーサルの時とは違う、独特の緊張感に包まれた本番のステージは、きっと思うように声が出なかったり、足が震えたり、歌詞が飛びそうになったりする場面もあったと思います。
でもそれも含めて「人前で歌う」、「ステージに立つ」という経験です。
その場に立ち、自分と向き合いながら最後まで歌いきった姿は、本当に輝いていました!
歌は、正しく歌うのではなく、気持ちを届けるもの。
今回のステージでは、皆さんが自分なりに歌に思いを込め、客席に届けようとする姿勢がとても印象的でした。
声量や音程の正確さ以上に、表情や言葉の一つ一つに心がこもっていて、胸がいっぱいになりました。
本当に、素晴らしい発表会でした!
今後の課題を明確にする
今回の発表会はゴールではなく、むしろ次へのスタートです。
人前に立ったからこそ見えてきた課題が、必ずあったはずです。
緊張で思うように声が出せなかった、もっと表情を豊かに歌いたかった、息が浅くなってしまった…などなど。
それぞれの課題は違っていても、その気づきこそが、次の成長につながります。
小さな課題を一つずつ乗り越えていくことで、また一段と自分らしい歌に近づけるはずです。
大切なのは、発表会を振り返って「できなかったことを落ち込む」のではなく「次はどうすればもっと良くなるか」を前向きに考えることです。
その積み重ねが、次のステージでの自信と輝きに変わります。
今回の発表会を通じて、私自身もたくさんの学びをいただきました。
皆さんが全力で歌う姿に、歌の持つ力や、人に勇気や感動を与える瞬間を改めて実感しました。
そして何より、この成長の過程を一緒に歩ませてもらえることが、先生としての大きな喜びだと感じています。
出演者の皆さん、本当に素晴らしいステージをありがとうございました!
また次回、さらに成長した姿で舞台に立つ皆さんに会えるのを楽しみにしています!
それではレッスンでお会いしましょう!
日越真捺