WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

音程が取れない理由

こんにちは!

WACCA MUSIC SCOOLのエルです。

今日は、歌うときに音程がうまく取れない理由についてお話ししたいと思います。

①そもそも音程をうろ覚えという場合

BGMとして音楽を聴いている方が多いと思いますが、それだけだとニュアンスでしか覚えられていない可能性が高いです。

自分がカラオケで歌う時には、歌手は一緒に歌ってくれません。

そもそもがうろ覚えだと、音程を予測しながら歌うことになるため音を外してしまうことに繋がります。

歌手がどういうリズムで、どの音程で歌っているのか?まずは自分が歌う想定で口づさみながら曲を覚えてみましょう。

②ハモリが入ると音程がわからなくなる場合

ハモリに釣られてしまうという場合は、和音を理解できていない可能性が考えられます。

曲は和音で構成されており、もちろんそれはボーカルのメロディラインもそうです。

小さい頃からピアノなど楽器をやっていた方だと、自然と落ち着く和音に触れる機会があったため、ハモリにもつられないという方が多い印象です。

自然と身につく環境がなかったという場合は、しっかりと理解してみましょう。

例えば『ドミソ(CEG)』の場合 明るい印象を抱きますが、1音違いの『CE♭G』だと暗い印象に感じます。

このように音の構成によって印象が大きく変わることを踏まえて練習してみましょう。

③筋力が足りない場合

声が か細いと言われてしまう方、声量が足りないと感じている方は、歌う際の筋力が不足していることが考えられます。

その場合は、まずは歌うときの呼吸法である 腹式呼吸で『横隔膜』を鍛えてみましょう。

鍛える方法については、以前記投稿した【正しい腹式呼吸とは】の記事を見てみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

本日は歌うときに音程がうまく取れない理由についてお話をしてみました。

まずはじぶんの歌を聴いてみて、どこがうまくいっていないのかを理解し、改善していきましょう。

音程に自信を持って歌えるようになると、今よりもっと歌うことが楽しくなります!

当スクールでは、個人的な歌のレッスンだけでなく、自分で活動を発信してみたいという方まで幅広くサポートしています。

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