正しい腹式呼吸とは｜東京のボイトレならWACCA MUSIC SCHOOL

こんにちは！

WACCA MUSIC SCOOLのエルです。

今日は、歌う時の正しい呼吸法、腹式呼吸についてお話ししたいと思います。

①腹式呼吸と胸式呼吸の違い

私たち人が行う呼吸法には、胸式呼吸と腹式呼吸の2種類あります。

胸式呼吸とは、簡単に言うと運動したときなどに、胸を大きく上げ下げするような呼吸法です。

腹式呼吸とは、反対に寝ているときなど、主にリラックス時にしている呼吸法です。

歌う際は、後者の腹式呼吸を使います！

寝転んで力を抜き、リラックスした状態でおへその下あたりに手を当てます。

そして、鼻から息を吸って口で息を吐いてみましょう。

息を吸ったときにお腹が膨らみ、吐くときに凹んでいると思います。

これが腹式呼吸です。

不思議なことに、寝転んでいると自然と腹式呼吸になるのです。

次は座って、もしくは立ってやってみましょう。

慣れないうちはゆっくり、とにかくリラックスしてやってみましょう。

寝転んでやるよりも難しいと感じるかもしれません。

歌う際にも使えるよう、お腹を意識して呼吸法に慣れていきましょう。

慣れてきたら、好きな音楽に合わせてやってみましょう。

はじめはバラードなど、ゆったりとしたリズムの曲がおすすめ！

メロディー部分を「ス」と息を吐く音に変えて、１曲通して呼吸してみましょう。

はじめのうちはお腹のあたりが結構疲れると思います。

いかがだったでしょうか？

本日は基礎の基礎、呼吸法のお話しをしてみました。

呼吸法を歌に落とし込めるよう、練習してみましょう！

リラックス効果もあるので、寝る前にやるのもいいかもしれませんね。

当スクールでは、個人的な歌のレッスンだけでなく、自分で活動をしてみたいという方まで幅広くサポートしています。

一緒になりたい自分を目指してみませんか？