私はこれまで様々な楽曲制作に携わってきましたが、なかでも一番多いのがゲーム音楽の制作です。
ゲーム音楽では使用するシチュエーションに合わせて、様々なジャンルの楽曲が求められます。
“”こういうシーンには、こういう曲が合う””といったアイデア、知識を多く持つことが大事かなと思っております。
私のプロフィールにある「割と色んなジャンルを幅広く作るタイプ」という強みは、まさにこのゲーム音楽制作の現場で、あらゆるオーダーに応え続けてきた結果でもあります。
イメージ・目的に合わせた楽曲制作

例えば、クライアントから「夏に合う曲」というオーダーがあったとします。
・明るく賑やかな夏なら → 軽快なサンバのリズム・おしゃれで爽やかな夏なら → 大人っぽいボサノヴァ
・エモーショナルな夕暮れなら → ミディアムバラード
・郷愁を誘う日本の夏なら → メロディーを和風にすることでノスタルジックに
このように、場所や目的に合わせて””選曲する””感覚でコンセプトを固めていくと良いと思います。
私がお仕事で楽曲制作をする場合は、制作を依頼して下さるお相手がいるので、
そちらの意向を汲む能力も必要になってきます。
先ほど挙げた””イメージ””というのは、世代や出身地だったりで少し個人差が出てくることもあります。
(例えば世界的に有名なBon Joviの「It’s My Life」を聴いて、筋トレを連想するのはおそらく一部の日本人だけ…なはずです)
なのでイメージや楽曲の方向性の擦り合わせというのはとても大事です。
ぼんやりしたイメージを、くっきりさせるために

「曲を作ってみたいけれど、何から手をつければいいかわからない」
そんな時は、作りたい曲の要素を分解して考えてみましょう。
・リズム(ノリの良さ、スピード感)・ジャンル
・楽器
…などなど。
レッスンでは、こうした要素をひとつずつ整理しながら、あなたの頭の中にある「ぼんやりしたイメージ」を鮮明な音へと変えていくお手伝いをしています。
次回は、””音楽””という内容をさらに掘り下げて、
「””音””そのもの」にフォーカスしてお話ししたいと思います。
それでは、また!
