前回は、作曲の意味とおすすめの作曲の仕方について説明しました!
今回は、前回少しだけ触れた、「編曲」についての意味と、おすすめの編曲法について紹介します!
編曲って何?
シンガーソングライターさんが曲を作ってリリースした際に、作詞・作曲:◯◯と書いてあることがありますよね!この「作曲」とは、実は「メロディーを作ること」
ということを、前回学びました!
そして、ここからが今回学ぶ「編曲」の内容になります。
みなさんが普段聴いている音楽は、「作ったメロディー(作曲)」に、伴奏を加えたものになります。
そして、この伴奏をつけることを「編曲」と言います。
前回と繰り返しになりますが、曲は
メロディー(歌詞)→ 歌詞(メロディー)→伴奏をつける
ことで完成します!(順番は人によって前後します)
なので、編曲がないとメロディーと歌詞だけになります。
ってことはですよ…
編曲のない曲って、ただのアカペラになってしまいませんか!?
編曲って言葉にはあまり親しみがない方も多いと思いますが、実は曲作りにおいて編曲ってものすごく大事なんですよね!
今回はそんな編曲について詳しく学んでいきましょう!
編曲は楽器の構成を知ることが重要!
そもそも「編曲」とは「伴奏をつけること」でしたが、
皆さんは実際にどんな楽器で伴奏をつけているのか知っていますか?
恥ずかしい話、ハノンはDTMを始めたときはバンド経験がなかったので、どんな楽器が楽曲に入っているのか全く知りませんでした。
バンドの経験を積んだ今でこそ、入っている楽器がわかるようになりましたが、バンドの経験がないと何が何だかわかりませんよね汗
伴奏をつけてみる前に、まずはどんな楽器が入っているのか知ることは、すごく重要です。
ハノンは料理が好きなので料理に例えてみますが、
例えば、パエリアを作ろうと思っても、どんな食材が必要か分からなければ、美味しいパエリアは作れないですよね?
それと一緒で楽器の構成を知らないのに、伴奏はつけれないのです!
なのでまず、初心者の方は普段聴いている楽曲にどんな楽器が入っているのか知ることから始めましょう!
楽器の編成を知るためにすべきこと
じゃあ、楽器の編成を知るにはどうすればいいか…それは…
自分の好きな曲や既存の楽曲をDTMを使ってカバーしてみることでできます!!
世の中に出ている楽曲はお手本になるものばかりで、料理でいうレシピと一緒です。
J-POPランキングの上位の楽曲は、特に人気で美味しいレシピです。
なので、まずはそれをお手本に勉強することが大切です!
好きなバンドのバンドスコアを購入してカバーしてみてもいいし、YouTubeなんかを参考にしてみるのもいいです!
カバーは完璧じゃなくて大丈夫!
とにかく、最初はやってみることが大切です。
カバーをしてみると、いろんな発見が生まれます。
バンドってバッキングギター、リードギター、ベースでできているんだーとか。
キーボードが入るとまた違うんだーとか。
もちろん疑問も生まれます、
ドラムやギターの音はわかるけど、この音はわからない…この音ってなんの音なんだろ?とか
ストリングスって何…?とか。
調べてみると、同じことを思っている人がたくさんいるので
きっと、その音の正体がわかると思います!
そうやってどんな音が鳴っているかをまず知ると、
音楽を聴くこと自体が楽しくなります!
数曲DTMを使って既存の楽曲をカバーしてみると、楽器の構成が大体掴めてくると思います!
そこまで来ると、次はオリジナリティを入れることができます!
次回、編曲の詳しい方法について学びましょう!
まとめ
今回は編曲という言葉の意味についてと初心者におすすめの編曲練習法を紹介しました!
DTMは最初のハードルが高い分野です。
逆に言えば、やり方さえ知ってしまえば誰でも簡単にパソコン1台で作曲ができます!
なので、一人で曲を作ってみて挫折してしまった、
そもそもどこから始めたらいいかわからない
という場合はぜひ無料体験レッスンにお越しください!
一緒にDTMを楽しみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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