WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

歌う人のためのボイスケア〜日常からできる声のメンテナンス

こんにちは〜♪

ボイストレーナーのキムリエです。

寒い季節に近づいてきましたね!

この時期に気をつけたい、〚喉のケア〛についてお話します♪

歌声は、歌手にとって最も大切な「楽器」です。喉のコンディションを整えることは、技術の向上と同じくらい重要です。

ここでは、日常でできる喉ケア、食事、運動のポイントをまとめます。

水分補給を習慣に!

喉を守る基本は「潤い」です。

喉の粘膜は乾燥に弱く、乾くと摩擦が増え、声帯を痛めやすくなります。

理想は「こまめに少しずつ」水を飲むこと。

特にレッスンやライブ前後は、カフェインやアルコールを控え、水または常温の白湯がおすすめです。

後はハーブティーもおすすめです♡

私はコーヒーが大好きですが、本番前は一切飲みません🙃

食事で整える声の土台

胃酸の逆流や粘膜の炎症は、声のトラブルの原因になります。

油っこい食事や辛いもの、酸味の強い食品は控えめに。

代わりに、粘膜を守るたんぱく質(鶏肉・魚・豆腐)やビタミンAを含む食材(にんじん・ほうれん草)を積極的に摂りましょう。

また、歌う直前の食事は2〜3時間前に済ませると安心です。

声楽はご自身の身体が楽器です✨普段の食事から楽器ができていると思ってください!

タンパク質もとってね!♡

適度な運動で呼吸と姿勢を整える

体が硬いと呼吸が浅くなり、喉に余計な力が入りやすくなります。

ストレッチやヨガ、ウォーキングなど、軽い有酸素運動で体を柔軟に保ちましょう。

特に肋骨まわりや首、肩のリリースは、声の響きを大きく変えます。

後はピラティスもおすすめです!

インナーマッスルを鍛える事で軸で立てて、他は緩められるようになります。

私はちょっとの空き時間があればピラティス行ってます♪

睡眠と休息も「練習」の一部

声帯は筋肉です。酷使すれば疲労します。

しっかり眠り、喉に炎症を感じたら無理をせず「声を休める」勇気も必要です。

加湿器を使って寝室の湿度を保つことも効果的です。

歌いすぎも注意!練習は1日1時間までにしたいですね!

日々の小さな意識が大きな違いに

喉ケアは特別なことではなく、日々の積み重ねです。

食事・運動・休息のバランスが取れていると、自然と声も安定します。

自分の体を「楽器」として丁寧に扱う意識が、長く歌い続ける力になります。

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