WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

歌うための姿勢のポイントとは…? “

こんにちは!

WACCA MUSIC SCHOOLの池田です。

今回は「姿勢と声の関係」についてお話しします!

歌を歌うとき、皆様声の出し方や呼吸を意識する方は多いですが、実は“姿勢”もとても大切なポイントなんです!

姿勢が整うと、呼吸の流れがスムーズになり、声の響きもぐっと変わります。

今日は、家でも意識できる姿勢のチェック方法と、歌うときに気をつけたいポイントをお伝えします!

姿勢が悪いと、なぜ声が出にくくなるのか?

姿勢が崩れると、呼吸に必要な「空気の通り道」が狭くなってしまいます。

例えば猫背の姿勢になると、胸が圧迫されて息を吸いづらくなり、お腹や背中の筋肉も使いにくくなります。

その結果、息の量が減って声が細くなったり、高音が出にくくなったりするのです。

また、頭が前に出てしまう「スマホ首」の状態も声に悪影響を与えます。

喉が圧迫されてしまい、発声時に無理な力が入りやすくなるため、長時間歌うと喉を痛めてしまう原因にもなります。

つまり!!良い声を出すためには、まず体の軸をまっすぐに整えることがとても大切なんです。

歌が安定する!?正しい姿勢のチェック方法!

鏡の前に立って、自分の姿勢をチェックしてみましょう!!

耳・肩・腰・くるぶしが一直線に並ぶのが理想です。

このラインが崩れている場合、体のどこかに余分な力が入っているサインです。

【ポイント】

・肩を上げずに、軽く後ろに引く
・あごを軽く引いて、頭を上から吊られているイメージ
・お腹と背中で体を支えるように立つ

この姿勢を意識するだけで、呼吸が深くなり、声が響きやすくなります。

最初は少し窮屈に感じるかもしれませんが、慣れてくると自然に体が軽くなります!

日常の中で姿勢を整えるコツ。

「姿勢をよくしよう」と思っても、気づくと猫背に戻ってしまう方も多いと思います。

そんなときは、日常の中で少しだけ意識を変えてみましょう。

・スマホを見る時間を減らして、顔を上げる
・椅子に座るときは浅めに座り、背筋を伸ばす
・1日数回、深呼吸をして体のバランスをリセットする

姿勢が整うと、呼吸も深くなり、声だけでなく表情まで明るくなります。

歌うときはもちろん、日常生活の中でも「まっすぐ立つ・まっすぐ座る」を意識してみてくださいね。

レッスン内では、ストレッチ方法なども生徒さんに合わせて指導しております。

体験レッスンでお待ちしております✨

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