こんにちは!
WACCA MUSIC SCHOOLの今野絵美理です。
先日久々に名古屋でライブをやらせて頂きました♪
オリジナル曲とJAZZスタンダードを交えたライブ^^
作詞と歌を担当してCDになっている曲の他、作詞をして世に出ていなかった曲も初披露となりました♪
全て英語の歌詞なので、作詞もまたとても勉強になります_φ(・_・
さて、今回は前回のブログで д・)チラッ と登場した「リンキング」と「フラッピング」について記載したいと思います。
リンキング(linking)
リンキング(linking)とは?
単語の終わりの音と、次の単語の始まりの音がつながって発音される現象
3種類のリンキング(linking)
① 子音+母音 が繋がる(例:get it → ge-tit)
② 子音+子音 が重なる or 脱落(例:good day → goo-day)
③ 母音+母音 間に「ワ」や「ヤ」音が入る(例:go out → go-wout)
アイウォンチュー!! I want you !!
アイニージュー!! I need you !!
ゲッチュー!! Get you !!
♪ヾ(´ε` )ノ♪
これらもリンキングが起きた言葉ですね(´∀`)
リンキングは単語と単語の音がつながって聞こえる現象で、英語を「滑らかに」聞き取る・話すための大事な要素です♪
フラッピング(flapping)
フラッピング(flapping)とは?
アメリカ英語の発音でよく見られる現象で、t や d の音が「ラ行のような音(弾く音)」に変化することを指します。
こちらも英語が「滑らかに」聞こえる理由の一つです。
語中の t または d が、母音に挟まれているときに「ラ」に近い柔らかい音([ɾ])で発音される
この [ɾ](タップ音)は、日本語の「ら・り・る・れ・ろ」に近い一瞬の舌の動きです。
フラッピングが起きる条件
① t または d の音
② 前後が母音(または母音に近い音)
③ アクセントのない軽い音節にある t が特に起きやすい
④ 主にアメリカ英語(イギリス英語では起きにくい)
ジョン万次郎がWaterをワラで覚えたと教科書で見た記憶が蘇りました(°▽°)
『タ行』と『ラ行』って日本語で見ると全く別物に思えましたが、よく考えてみたら舌を上顎に付ける発言なので似ているんですね( ゚д゚)
如何でしたでしょうか
こうして専門的な視点から見てみると好きな歌を歌いながら凄く英語を学習した感じになりますね(◎∀◎)
洋楽を歌う時に今回の内容が少しでも役立つと嬉しいです(o^^o)♪