みなさん こんにちは
WACCA MUSIC SCHOOLの講師 小川明子です。
今年も暑い夏がやってきました!
元気に歌って乗り切りましょう
声を出すために喉頭で何が起こっているか?
How the Larynx Produces Sound?
ちょっと解剖学的なお話。
声のもと出る声帯やその周りがどのような動きをして
声を出して、音程を作っているか?
手や足を動かすようには目で見ることができないし、
右や左に動かしてみようと動かしているものでもないですよね。
どちらかというと声を出すために身体の中で何が起こっているか
わからない人が多いのではと思います。
そこで今日は私たちの喉で声を出す時に、軟骨や筋肉がどう動いて
声帯がアクションしているか分かりやすく見ることのできる動画(youtube) があるので見てみてください。
歌手はスポーツ選手?アスリート?
身体の中で起こっていることを知ることで
自分でコントロールする意識ができてくると思います。
なかなか自分の声をコントロールすることって難しいですが、
自分の体感と動いている組織が一致するとコントロールしやすくなります。
運動選手の練習と似ていると思います。
プロ歌手はメジャーリーガーやオリンピック選手に例えることができます。
動画は英語なので 代表的なものだけ日本語翻訳載せておきます。
Part 1
Framework of cartilage and bone 軟骨と骨の枠組み
Hyiod Bone 舌骨
Thyroid 甲状軟骨
Cricoid 輪状軟骨
Epiglottis 喉頭蓋軟骨
Part 2:The Muscles 筋肉
Thyro Arytenoid 甲状披裂筋 収縮筋として機能する
Lateral Crico-arytenoid 後輪状披裂筋
Cryco-thyroid muscle 輪状甲状筋 声帯を引っ張る
Part 3:The Muscle Movements 筋肉の動き
歌声の仕組みを知ると面白いですよね。
みなさんも興味があったら色々調べてみてください。