WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

筋肉と意識

こんにちはWACCA MUSIC SCHOOLの児玉です。

最近10代の頃の自分を思い返す機会が増えてきました。

高校生当時、みなさんは何をしていらっしゃいましたか?

私はK-popが大好きで、いろんなグループのコンサートに行っていました。

ワクワクした気持ちで胸がいっぱいになっていたことを思い出し、今でも時々、当時の音楽を聴いて楽しんでいます。

それと同時にテンションが下がることもあります。

10代の時より走れなくなったなとか、前は何時間でも遊んでたのになとか、遊園地にいて疲れることなんてなかったのになとか…

やっぱり身体機能に関しては20歳を境目にどんどん落ちていくものですね。

それに対していかに抵抗するか、日々考えています。

なので今日は筋肉についてお話したいと思います。

筋肉を使うこと

みなさんは普段どこの筋肉を使って歩いていますか?

足のどこ?足だけ?じゃあ何のためにその筋肉を使っているの?

など普段自分が体のどこの筋肉を何のために使っているのか、考えながら歩いてみましょう。

筋肉は使うことで維持・強化できます。

逆に言うと使わなければ、使えないままです。

最初は不慣れでもいいので、まずは強制的に動かしてみる。

動かせたら今度はどんな動きにつながるのか考えて使ってみると言うことを続けてみてください。

これは歌においても一緒です。

舌も筋肉の塊ですし、空気を押し出すのも筋肉、吸うのも筋肉です。

どこまで自分の体をコントロールできるのかトライしてみましょう。

筋肉を使わないこと

先ほどとは全く反対のことを話します。

筋肉を使わないでください。

正確には”必要のない筋肉”を使わないでください。

お箸を持つために太ももの筋肉は必要ですか?

必要ないと思います。

「そんな奴おらんやろw」と思ったあなた!

意外と必要のない筋肉使っちゃってるかもしれません。

寝てる時や携帯を触っている時、噛み締めていませんか?

前ももを使って立っていませんか?

パソコンを触る時、肩や背中に力が入っていませんか?

筋肉を休ませること、使わないことの練習は中々しないと思います。

気づいた時に力を抜くようにしましょう。

使う筋肉を選ぶこと

最後にまとめて言えることは、「使う筋肉」「使わない筋肉」をちゃんと選びましょう。

選ばれた子達が活躍できる場を用意してあげてください。

ご自身の身体をよく研究し、理解して使ってあげることが大切です。

ストレッチなども理解につながるので試してみてくださいね〜

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