こんにちは!
WACCA MUSIC SCHOOLのエルです。
今回は、自宅で無音でできる 歌いやすくなるトレーニングついてお話ししたいと思います。
はじめに
私が教える生徒さんの中にも、「ボイトレしたいけど、近所迷惑になりそうで…。」
「小さめの声で歌っていたけど、注意されてしまった…。」という方は結構いらっしゃいます。
上手に歌えるようになりたいのに なかなか練習できない…。と、もどかしく思っている人は少なくないでしょう。
そこで伝えたいのが、『声を出す』だけがトレーニングの全てではないということです。
①腹式呼吸を継続してやってみよう!
好きな曲をフルコーラス、腹式呼吸を意識しメロディーは一旦無視して、「スー」や「フー」と息を吐くのみで歌い上げてみてください。
お腹を使い慣れていない方だと、歌い終わる頃には運動した後のように疲れると思います。
私のレッスンでも毎回行っていますが、腹式呼吸は歌うときの基礎部分になります。
できればOK!というのではなく、腹式呼吸を歌の時に使えるよう 慣れていくことが重要です。
②リップロールをやってみよう!
唇をプルプルプル…と素早く振動させることを『リップロール』といいます。
これをまた、好きな曲をフルコーラス、メロディーは一旦無しで行うといいでしょう。
口に力が入り過ぎてしまうと上手に歌うことができないので、これを行うことでうまく力を抜く練習ができます。
③ストレッチで身体をほぐそう!
正面を向いた状態で頭を左右に倒し 首筋を伸ばしてみたり、首を揉みほぐしてみたり。
関係ないのでは?と思われがちですが、屈伸や手足の筋を伸ばすことでも 身体が温まり、声が出しすくなります。
運動前に準備体操するように、歌う前やお風呂上りに身体をほぐしておくといいでしょう。
④インナーマッスルを鍛えよう!
歌のために身体づくりのひとつとして、インナーマッスルを鍛えることをお勧めします。
運動が苦手な方は、まずプランク30秒から、少しづつ時間を増やしていくといいと思います。
近頃 歌って踊ったり、ライブでパワフルに何時間も歌っていたりするアーティストはたくさんいます。
実は息切れをせず音程を保って歌うことは、とても大変なことです。
日々の積み重ねで力強く歌えるようになりましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
普段の生活で胸式呼吸になっている人は、歌う際にもその癖が出がちです。
そのままで歌っていると 喉を痛めてしまったり、時間が経つにつれ声が出なくなったりに繋がります。
自宅でもボイトレしたいのに、なかなか声を出せずに困っている方はぜひ試してみてくださいね。
当スクールでは、個人的な歌のレッスンだけでなく、自分で活動をしてみたいという方まで幅広くサポートしています。
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