皆さん、こんにちは!
前回の投稿に引き続き、今回のテーマはKpopアイドル第3世代です。
Kpopアイドル第3世代とは、2012年前後から本格的に世界進出に成功したアイドルを指します。
代表的な例としては、EXO、BTS、BLACK PINKなどがいます。
特に第1世代アイドルが主力だったTV、ラジオなどの伝統的なメディアから離れ、第2世代アイドルがインターネットを通じてファンダムの領域を広げていったことを前回の投稿で紹介しました。
第3世代アイドルは、SNSを通じてアジアを超え、さらに急速に全世界の音楽市場に進出した世代と言えます。
テクノロジーの発達とともに、アイドルの活動形態が変わっていくのも面白いところです。
「Gangnam Style」の人気
実は、Kpopが世界的に人気を得ることができた背景の中には、その出発点にこの歌手の曲があったからこそ、サイ(Psy)の「Gangnam Style」です。
サイ(Psy)は韓国でもかなり独歩的な存在で、個性的なビジュアルとウィットに富んだショーマンシップで有名な中年のソロ歌手です。
この「Gangnam Style」という曲が世界的に大成功を収め、海外でも韓国の大衆音楽に注目されるようになったきっかけになりました。
BTSの成功
第3世代アイドルの代表的な例としてBTSを外すことはできないでしょう。
彼らの代表曲を一緒に鑑賞してみましょう!
彼らは歌を通じて彼らだけの哲学とメッセージをしっかりと示し、説得力を高めました。
そして、SNSを通じて国内と海外のファンとのコミュニケーションにも力を注ぎました。
海外のファンの好みも曲調で取り入れつつ、韓国的な
要素を同時に見せながら、彼らだけのアイデンティティを守っていきました。
韓国の伝統的な宮殿である景福宮を背景にした彼らのパフォーマンスを一緒に鑑賞しましょう!
BLACK PINKのコーチェラ進出
YGエンターテインメントの第2世代アイドル、2NE1の後続として登場したBLACK PINKは、代表的な第3世代ガールズグループとして前代未聞の活躍を繰り広げました。
彼らのデビューステージをもう一度見てみましょう!
衝撃的なビジュアルだけでなく、優れた歌とダンスの実力まで兼ね備えた彼らは、瞬く間に人気者になりました。
そして、ガールズグループとして初めてアメリカの著名な音楽フェスティバルであるコーチェラ(Coachella)に招待され、成功的なステージを披露します。
一緒に鑑賞しましょう!
まとめとして…
大体第2世代アイドルまでが全員韓国人メンバーだったのとは異なり、第3世代アイドルからは積極的に外国人メンバーを起用し、デビュー前から海外市場への進出を目指しました。
または、在米コリアン出身や留学経験のある韓国人メンバーを前面に押し出し、英語でのコミュニケーションが円滑になるようにしました。
実際、アイドルの練習生は歌とダンス以外にも外国語教育が必須です。
したがって、BLACK PINKのような英語が得意なメンバーは、海外公演やインタビューがあっても上手にコミュニケーションを取り、さらに認知度とファンを増やしていきました。
このように第3世代アイドルは本格的に海外の主流音楽市場に定着し、ニューヨークやLAなど大都市のワールドツアーを盛況に行いました。
彼らはSNSを通じて積極的な広報とコミュニケーションがあったのが特徴です。
そして、曲に彼らだけの物語と世界観があったという点も深層ファンを魅了した要因です。
今回紹介したKpop3世代アイドルはいかがでしたか?
次回は、現在活発に活動している第4世代アイドルについてご紹介します。
To be continued…
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