WACCA MUSIC SCHOOL

講師ブログ

毎月講師会、研修、発表を行いより良い教え方を共有し、成果の感じられるレッスンを行えるよう努めています。

声量アップするためのトレーニング


こんにちは、トレーナーの夏歌です!

今回は声量をあげるためのトレーニング方法を紹介していきます!

声量をあげるためのトレーニング方法

声量をあげるためのトレーニング第1段階として

まずは自分の歌う際の適切な息の量を知る事が大切です。

高音域でひっくり返ってしまったり

もともとの歌声に声量が足りない原因の大きなひとつが

ブレスコントロールにあります。

第1段階として大切なのはリップロール。

‘’下から上の音階まで同じ息の量をキープし、変わらない声質で出来るようになる。‘’

これをマストにしていく必要があります。

ですが、自己判断でのトレーニングは

声帯を痛める原因になったり、全く効果を生み出さない可能性があるので

必ずトレーナーに判断してもらいつつ

練習していく必要があります。

リップロールをやりつつ

ブレスコントロール以外に声量アップが上手くいかない原因として考えられる声や息の鼻抜けであったり、舌の力みや口の開き方を

自分に合う子音と母音を組み合わせたトレーニングや、声帯の仕組みや口腔の仕組みを知る事によって、発声を整えていくことが大切です。

少しずつ知識とトレーニングを覚えて

コツコツと続けていく事が

正しいアプローチで声帯を鍛える事へ繋がり

声量アップや表現力のアップに繋がります。



声量をあげるメリット

色んな声があり、その人にしかない個性があるので

とにかく声量が上がれば良い!というわけではないと私は考えます。

ですが、声量が上がれば

歌える曲の幅や表現力が広がるので

もっと新しい自分の声で

今までにない歌い方や

今まで挑戦出来なかった曲を歌いこなしたい!という

自分自身の歌い手としての成長に繋がることは間違いないと考えます。

歌える曲のジャンルが広がれば

歌い手としての可能性も広がるので

自分自身がもっと楽しく歌と向き合えるのではないかと考えます。

声量が無い原因

地声の筋肉が弱く、チェストがあまり響かない人

声量が無い傾向に見られます。

歌う際に鼻に声が抜けてしまっていたり

口の開き方が小さい方も同様です。



声量が無い人の共通点

正しい声帯の圧着を身につけていない事と

喉の仕組みや口腔内の仕組みを知らない事が

共通点と考えます。

自分が気付いていないうちに

声量がつかないような歌い方の癖がついてしまっている可能性があり

その悪い癖を取り除いていく事で

自然に声量がアップし、歌いやすくなります。

1つ癖を直すだけで見違えるほど声が出しやすくなるので

それを判断してくれるトレーナー、トレーニングを見つける事が

声量アップへの近道となります。

ぜひ一度無料体験レッスンへお越しください。